七ツ寺共同スタジオ40周年記念公演
七ツ寺共同スタジオ40周年記念公演
実演鑑賞
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2012/09/01 (土) ~ 2012/09/10 (月) 公演終了
休演日:9/5
上演時間:
公式サイト:
http://tokyoapache2012.web.fc2.com/top/
期間 | 2012/09/01 (土) ~ 2012/09/10 (月) |
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劇場 | 七ツ寺共同スタジオ |
出演 | |
脚本 | 坂手洋二(燐光群) |
演出 | 小熊ヒデジ(てんぷくプロ) |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円 【発売日】 一般前売:3,000円 一般当日:3,500円 学生(U-25)前売当日とも:2,000円 ※学生(U-25)は、25歳以下の大学、専門学校生、及び、小学、中学、高校生を指します。当日受付にて学生証をご提示願います。 ※未就学児童は無料ですが、入場をご遠慮いただくことがあります。予めご了承下さいませ。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 『東京アパッチ族』とは? 1999年に新宿梁山泊のテント公演として上演された作品。出演者総勢30余名が舞台上を所狭しと駆け回った。13年前の作品でありながら昨年の震災や原発事故を予見したかのようなこの作品。震災・外国人・参政権・放射能汚染など現代日本に通じるテーマから熱い人間たちの姿を描く。 あらすじ 昭和七十五年、新宿駅新幹線ホーム地下工事現場。そこにはダンボール・ホームレスたちがいた。西部劇専門映画館を営むジミーとキッド、強奪した金品を不法に売りさばく一味、チャリンコ娼婦たち…。彼らは自らの居住区を「アパッチ砦」と呼んでいた。 そんな彼らを追う駅員や行政、そしてホームレス狩りのネオナチの少年たち。 そこへヨシオと名乗る空虚な男がやって来て、未曾有の大震災が彼らを襲う---! 「七ツ寺の虎」 『東京アパッチ族』の冒頭場面は新宿、タイトルに「東京」が入っているくせに、記憶の中では「東京」との接点が少ない。戯曲後半をニューヨーク滞在中に書いたことや、初演が大阪・扇町公園だったこともある。秋葉原での東京公演は観ていない。なので今回、名古屋で上演されるのは、しっくりくる。13年前の戯曲だが、おそろしく現在を予言している(はずである)この作品が、再び人々の目に触れるのは嬉しい。名古屋で私と同じ寅年の演劇人仲間が作った「寅組」の加藤智宏さんたちが推進者となり、七ツ寺共同スタジオ四十周年にこの戯曲を取り上げてくれたことも、素直に嬉しい。そしてこの劇にも「虎」が登場する。考えてみれば七ツ寺共同スタジオは、ずっと虎を飼っていた。はずである。嘘ではない。まだ見たことがない人は、うまくかわされているだけである。よし。今度こそ。七ツ寺で虎に会おう。 燐光群 主宰:坂手洋二 新宿梁山泊が始めて名古屋公演を行なったのは、1991年。それ以来幾度も名古屋公演はあったが、意外にも七ツ寺共同スタジオで公演したのは、2007年『風のほこり』が始めてだった。一歩足を踏み入れた時からいいようの無い懐かしさを感じる優しい劇場だった。その40周年記念公演として『東京アパッチ族』を上演するという…『東京アパッチ族』は1999年、世紀末に上演された。秋葉原駅のすぐ横のカラカラに乾いた空き地にテントを張った。そこは西部の荒野を思わせ、新幹線が走るのが見えた…。新宿梁山泊の作品の中でも、そのダイナミックさスペクタクルさはテントで無ければできない作品であると思っていたが、それをこの優しい空間で公演するという。あの頃想像した物語よりも、現実はどんどん加速していく…。2012年の「アパッチ族」は、七ツ寺からどんな風を吹かせ、どんな未来が創造されていくのだろう。 新宿梁山泊 代表:金守珍 |
その他注意事項 | |
スタッフ | キャスト--- 【オレンヂスタ】 今津知也、山下雄資 ・ 【スクイジーズ】 関戸哲也、二宮信也、ヒート猛 ・ 【電光石火一発座】 上田勇介、吉川和典、鵜飼七菜子 ・ 【劇団翔航群】 戸塚敬太、南立敬(44口径マグナム)、久川德明、松田泰基、田口佳名子、天馬みかこ、南里奈、野田優里香、原みなほ、藤井見奈子 ・ 【てんぷくプロ】 いちじくじゅん、喜連川不良、滝野とも、入馬券、矢野健太郎、うえだしおみ、ジル豆田、千畝 ・ ナオスケ(猫足ウィローズ)、山形龍平(トライフル)、山口純(天然求心力アルファ)、吉森治(試験管ベビー)、加東サユミ(CaRuta) ・ 雷門福三、火田詮子 スタッフ--- 作:坂手洋二(燐光群) 演出:小熊ヒデジ(てんぷくプロ) 演出部:麻原奈未(劇団オートバイ)、ニノキノコスター(オレンヂスタ)、吉川和典(電光石火一発座) 舞台美術:永澤こうじ、岡田保(演劇組織KIMYO) 照明:坂下孝則(藤井照明) 照明オペ:則武鶴代 音響:間瀬卓哉(A.S.B SOUND)、矢野健太郎(てんぷくプロ) 衣裳:木場絵理香 衣裳協力:いしぐろひろこ、マダム(オレンヂスタ)、えんどうゆい(ゲボゲボ/劇団さる)、山本紗弓 小道具:服部道和 映像:中上淳二 舞台監督:吉戸俊祐(KSV)、柴田頼克(電光石火一発座/かすがい創造庫) 舞台監督助手:貞森英俊(Puck Pictures) 宣伝美術:天野天街(少年王者舘) HP製作:長谷川公次郎(虚構オメガ) 月刊アパッチ新聞編集部:オレンヂスタ美術部 制作:鈴木琴恵、伊達清一郎(劇団翔航群)、山田達彦(劇団翔航群)、井上尚子(南山大学演劇部「HI‐SECO」企画)、松井みなえ(南山大学演劇部「HI‐SECO」企画)、相羽ゆうき(南山大学演劇部「HI‐SECO」企画) プロデューサー:加藤智宏(office Perky pat) 主催:七ツ寺企画 |
1999年に新宿梁山泊のテント公演として上演された作品。出演者総勢30余名が舞台上を所狭しと駆け回った。13年前の作品でありながら昨年の震災や原発事故を予見したかのようなこの作品。震災・外国人・参政権・放射能汚染など現代日本に通じるテーマから熱い人間たちの姿を描く。...
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