満足度★★★★★
家を守る
ミステリーとは聞いていましたが、、、個人としては悲話のように感じました。太一郎と準一郎の関係性がわかった時、御子柴の名前のために手段を選ばない本家の慶喜、睦や聡子、孝子、早苗の気持ちはどうだったのか。御子柴一族とはなんだったのか。一瞬にして村が消えた理由も心が痛い。大正と昭和にかけての因縁めいたものへの謎解きのようにも感じましたが、太一郎の『俺(僕)が終わらせるよ』は、、、本当に苦しい言葉。彼の人生とはなんだったのか。知らずにいたのか、うすうす知っていたのか。
無理して行ってよかった。そしてもう一度観たかった。そうすればもっと理解できたかもしれない。この舞台を観れて本当によかったです。
及川さんの太一郎役、とても素敵でした♪♪本当に『王子さま』だとおもった。彼の心理状態は複雑だったと思いますが、それが動きや間合いで感じ取れ←上から目線ですみません(^_^;)その辺りがやはり及川さんだなと。素敵な男性の役を観る事ができて、日帰りながら大阪から観にいってよかった。ありがとうございましたm(_ _)m