そうか、君は先に行くのか 公演情報 カムヰヤッセン「そうか、君は先に行くのか」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    はたたがみ編(1)
    先に、はたたがみ編。

    いろんな”メッセージ”が織り込まれたお話。
    ちょっと「皮肉」もあったが、個人的にはそうなんだよね、と思うとともに、ちょっと胸に手を当ててしまうところも・・・。

    それぞれの役の個性がある意味均等に出ていたように思えた。
    確かに濃密だった。

    ※ 「観てきた!」の100本目。過去見たのも何本か書いているが、この1年ちょっとでいろいろ観たなあ、とちょっと感慨深い。

    ネタバレBOX

    島田さんの先輩刑事紋別が、なかなか渋い。べたかもしれないが、ボケていそうでできるキャラは好きです。

    最後のシーンは、結構本気っぽく見えた。押さえきれずに動きまくっていたし。が、本気っぽいが故になんとなく見たあとの余韻がすっきりした感じ。(やぶからしと逆。)

    とはいえ、不倫や生活保護の件など、それとない皮肉も。
    自分をよく見せたいと思っていないか、はちょっと考えさせられた。

    霧島の、時を追うごとに見えてくる自己矛盾と、最後の姿へと流れていく芝居が、とても印象的でした。
    (しかし、前回作品といい、この主人公のキャラは、北川さんの小島さんに対するイメージそのもの?と思ってしまう)

    役としては、ちょっと弁護士だけ少し自分には位置づけがぼやけていたような気がしました。
    あとホストは、ぽいですが、自分の中で堀さんの犬と串でのインパクトが強すぎるので、そのイメージから離れられない・・・(「J社長!」とプリキュアの歌)

    おはなしとしては、やぶからしの「ネタバレ」が多かった気がします。
    逆はそうでもないように思ったのはこっちを先に観たから?

    最後に、証券会社と銀行は違います。まったく違います。
    (元銀行員談)

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    2012/08/12 21:32

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