【全ステ満員御礼】廻る世界の4元ベクトル【終了】 公演情報 明治大学実験劇場「【全ステ満員御礼】廻る世界の4元ベクトル【終了】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    冥王星人・達
    ああそうなのね。

    ネタバレBOX

    小学生のときに大好きな姉を亡くし、妄想癖に陥った男の話。

    冥王星人という不思議な存在はSFかと期待していましたが、男の妄想という形で一刀両断に切り捨てられ処理されました。

    それなりに自己完結した世界に入り込んでしまう妄想癖を持つ男が、治療を受けて現実を自覚したという話だと思ったのですが、ラストのハローハロー…の後に再び猫が出てきたのは、現実を自覚して外部との接触を図ったもののやはり孤独で、結局は妄想の猫に安らぎを見出してしまう、即ち再び妄想の世界に戻ってしまったということなのでしょうね。治療法が間違っていたのか、アフターケアーが不十分だったようです。

    ハローハロー…は、スタート時もラストもあまりにもしつこくて辟易しました。

    女医さんも良かったですが、少年少女が少年少女らしく可愛かったです。ちびまる子ちゃん風黄色と赤は、大人になるとあんな風になるのかと興味深く見比べていました。

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    2012/08/06 10:19

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