コクーン歌舞伎第十三弾 『天日坊』 公演情報 松竹/Bunkamura「コクーン歌舞伎第十三弾 『天日坊』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    煌めきの一瞬
    歌舞伎っていうのは緩急があるのではないかと思った。
    頭、随分楽になっている。
    ラスト(といってもそれに当たる場面は随分長い)は素晴らしく
    "気"が凝縮された超空間に。

    勘九郎(旧勘太郎)の演技は確かに良かったが、
    多分いつ見ても良いだろう。
    特筆すべきは七之助。かけはし(役名)の演技に人生最大の震撼体験。
    ビックリマンのキラカードみたいな特別な瞬間があって、
    それは今この演目でしか見られないだろう。

    それまでのあそこがどうとか、流れがどうとかいろいろあったとしても、その一瞬によってすべて飛ぶ。

    ネタバレBOX

    松本で観たんだけど、便宜的に渋谷公演の方にエントリーする。

    0

    2012/07/29 15:40

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大