『孤独の惑星 (コドクのホシ)』ご来場ありがとうございました。 公演情報 演劇ユニットG.com「『孤独の惑星 (コドクのホシ)』ご来場ありがとうございました。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ツブツブについて、考える
    いつかのいつか人類は、広大な有機体「海」を湛えた惑星を見つけた。
    そして赤い太陽と青い太陽が交互に昇るその星を「ソラリス」と名付け研究を始めるが…。

    みたいな物語。

    SFサスペンスかと思いきや、ラブストーリー。
    と思いきや、哲学的な一つの問。
    と思いきや、愛だの過去だのに翻弄される男達の、物悲しくも滑稽な人間ドラマでした。

    女達は人形のように美しく、
    男達は情けなくってセクシーで。
    演出も音響も装置も照明も、攻め気なキワキワ。満足満足。

    ネタバレBOX

    人間は小さな粒(原子)が集まってできている。
    地球上の、他の色んなモノも。
    どうして、離れていってしなわないのだろう。
    不思議。
    構成する粒が違ったら、それだけで、遠く、理解できないものだろうか。
    形を似せれば愛せるだろうか。
    自分を捉え続けている幻影が、質量をともなって現れたら、
    私は遠くの星で、何を選択するのだろうか。

    ツブツブの違いに拭い様の無い嫌悪を感じるのか。
    それとも、これ幸いと自分を狂わせ夢の住人に浸るのか。
    偽物なんざ一秒だって許せぬと、切り落とすのか。

    と、いうような事を考えました。

    あのステーションに女性の研究者が残っていなかったのが、
    何か分かる(笑)
    煩悶の物語にならないもんなぁ。
    すっかり、もしくは、ずっぱり。


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    2012/07/24 18:45

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  • 壺詩さん

    ご来場ありがとうございました。
    つぶつぶについて考えましたか。つぶつぶが合体していられる謎はまだまだ解けなそうですが、昨今話題のヒッグス粒子がなにかを解明するかもしれませんね。僕はあまり期待してませんが。つぶつぶをくっつける引力を愛と呼ぶならば、宇宙はエントロピー増大によって、愛を否定し続ける存在、、、になっちゃいます。

    我々は宇宙と闘っているんでしょうか?
    それとも宇宙に生かされてるだけ?

    またのご来場お待ちしております。

    演劇ユニットG.com 主宰 三浦 剛(劇作家/演出家)

    2012/08/01 15:52

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