朧の森に棲む鬼 公演情報 松竹「朧の森に棲む鬼」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    最高峰の舞台芸術!
    これぞ新感染!という作品でした。
    僕が今まで観た日本の舞台の中では最高峰の作品です。

    新感線のすごいところは毎回、毎回驚きがあるところ。

    「もうこれで限界かぁ」って思うと、いくらファンでも観に行かなくなる。
    いや、ファンだからこそ観に行かなくなるのかも。

    それはエンターテイメントでは当然の事だと思う。

    新感線はそういう意味で、常に向上していると思う。

    ネタバレBOX

    特にオープニングの題名表示には毎回驚く。
    というか、ゾクっとする。
    今回の後ろの滝の舞台美術から「朧の森に棲む鬼」と出た時もゾクっとした。

    また最後のシーンでの染五郎さんの演技は本当に圧巻。

    まさに「鬼」そのものでした。

    あの空気、オーラはどうやれば出るのか?
    まさに生まれながらの歌舞伎役者にしか持ち得ない技量だと思った。

    阿部サダヲは、今まで観たキャラの中で一番かっこよかった。
    後半の座頭市のような殺陣。
    器用な人です。
    前半でのお馬鹿なキャラも愛嬌あって素敵。
    ますますファンになりました。
    できる役者は違いますね。

    そんなこんなで大満足な舞台。
    これなら、3万円でも観に行くと思います。

    ぜひ若い人にも観てもらたい!!!

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    2007/02/16 17:22

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