ゾンビ×幽霊×宇宙人「オール恐怖大行進!!」【ご来場・応援ありがとうございました! 次回は11月! からくりサーカス~サーカス編~を上演いたします。 乞うご期待!!!】 公演情報 カプセル兵団「ゾンビ×幽霊×宇宙人「オール恐怖大行進!!」【ご来場・応援ありがとうございました! 次回は11月! からくりサーカス~サーカス編~を上演いたします。 乞うご期待!!!】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    【ノーマルバージョン】観劇
    テンポのいい展開が心地よく、ノーマルバージョンでしたが大いに笑いました。

    そして、みんなにはそれぞれ役割があるんだということで、世の中捨てたもんじゃないなと元気がもらえたホラーコメディでした。

    ネタバレBOX

    ゲームオタクのセリフにもありましたが、ゾンビはそれ以上死なないし、広がる一方という固定観念があり、幽霊についても医者と同じように存在そのものを否定しているので、観る前は少し心配していましたが、ゾンビ菌は宇宙船の空気に含まれる宇宙人にとっては単なる雑菌程度のものだということが判明して対処法が見つかるなど、かなり論理的な展開に満足しました。幽霊の方も今を大切にするという青年の言葉を素直に受け入れる素直な女の子で良かったです。

    警官はアイドルを守り、アイドルはキュウリを提供、作業員は機材の提供、女子高生は工業高校の技術を活かし、ゲームオタクは攻守の要、医者はワクチン製造、宇宙人は抗体と宇宙船の提供、河童はワクチンを増やして宇宙船から散布等々、みんながそれぞれの特技を活かし、連鎖反応を起こしながら難関を乗り越えていく、何とも爽やかで心地良い展開でした。

    前の役者さんたちがさぁーっとはけて次の役者さんたちがさぁーっと登場する場面転換も、スピード感があり好感が持てました。

    背景の黒いカーテンに光を当てて窓のように見せる手法は意外にもこれまであまり見たことがなく斬新でした。舞台装置は初めから無いものと諦めるのではなく、限られた中で最大限の工夫をしようとする努力が感じられました。

    ところで、あの稲川さんはどうしちゃったんでしょうね。

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    2012/07/13 12:55

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