ある日、ぼくらは夢の中で出会う 公演情報 ネルケプランニング「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    境界線の交差部分からひき締まった展開へ
    戯曲で内容把握、舞台は初見。
    上演前、客席の雰囲気が学校の文化祭のような活気だった。
    特に改変もせずに原作通りで驚き、客席には初演には生まれてなかった子が多勢居たと思われるが、その年代でもしっかり笑わせてたので二度びっくり。元々の戯曲の面白さ故の強みという事かな。
    その当時の役者=昭和のおっさんが喋った方が似合いそうなセリフも多々残っていたので、そこら辺は変えてもよかったんじゃないかな、と思った。上演時間約80分。

    ネタバレBOX

    話の虚構と現実とナンセンスさを、台詞と最低限の小道具や照明で上手い事整理して見せた、舞台作らしい内容。
    年齢的な役柄が配役に合っていないような気もしたが。
    終演後のトークがややグタグタ気味。頑張っているのはよくわかったから、そんなんはブログでまとめて簡潔に話してくれw。

    刑事と誘拐犯の二役同時進行、最初は暗転で区切っていたのが時間が経つにつれ境目がなくなり、現実と虚構世界が交差。
    虚構世界の出来事だから、誰が誰を射殺しても可能な終らせ方、現実世界の受け捉え方に、いろいろと考えが広がり面白かったが、どこかすっきりとしない印象も残った。
    話の迷路にまんまとハマったと言う事か?

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    2012/07/08 19:12

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