満足度★★★★
建築家M
Mな建築家の話なのですが、小生には「財政破たんで金などないのに利権の甘い汁を吸おうとする現実を認めたくない輩たちが、外部から言いなりになるだろう人物を招き入れて延命をはからんとするも、その人物が改革に目覚め、とっくに破綻をしている現実を明らかにしようとしたところ、コントロールが利かない改革者を抹殺することを繰り返している利権の甘い汁を吸っている輩」の話だと思えました。ない袖は振れない。批判は良いけど、もう少し現実を直視すべきなんですよ。もっと風通しを良くしてビジョンを示すべきなんですよ関西小演劇界は。作者の意図とは絶対違うだろうけど、そう思いました。
2012/07/18 02:45
関西小劇場事情を理解しきっているわけではありませんが、少なくともお話のなかの村と建築家の関係はそういうつもりで読んでいました。
Mな建築家って…笑