満足度★★★★
エンターテイメントとしての寺山演劇寺山修司の少女小説からの舞台化だが、中山ラビが歌ったり、ポールダンスが入ったり、人形劇があったり、宇野亜喜良の少女画のスライドが映ったりと、観客を飽きさせない楽しめる構成になっている。ある意味で商業演劇的な感じもするが、寺山作品は実験性だけではなく、エンターテイメント的な要素も充分あるのだから、その部分を大いに生かした舞台と言えると思う。
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2012/06/25 12:08
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