満足度★★★★★
なかなかに骨太なお話。戦後のあの時代、男も女も必死に生きていた。人を蹴散らしの仕上がったもの、それを利用して勝ち組になろうとしたもの、家の為に身体を売られたもの、誰かの役に立ちたくてむちゃをするもの。それぞれの人生だけど、なにが正しく間違っているか。彼のあの最後の言葉は本心以外の何者でもない。その気持ちを押し殺して生きていたのだと思う。6番シードさんを初めて観ましたが、この舞台でよかったです。また違う作品も観て観たいです。
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2012/06/21 18:49
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