満足度★★★★
記憶の四つ角で惑う男忘れていたことさえ忘れてしまう年齢が四十なのかもしれない。子どもが大きくなるのに反比例するように小さくなっていく自分。そんな四十男の存在の頼りなさが出ていた反面、彼の記憶と事実とのギャップが、登場人物の言動に反映されないもどかしさが残った。
ネタバレBOX
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2012/06/08 03:06
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