立川志らく 独演会 公演情報 福岡音楽文化協会「立川志らく 独演会」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪

    志らくVSブラック 立川電撃大作戦
     立川談志の死後、それをネタにしない落語家はいない。
     福岡での落語会でも、小三治、小朝、喬太郎、春蝶、みんな談志をネタにして扱き下ろした(笑)。舞台『江戸の青空』でももちろん花緑がからかった。
     落語家はネタにされ、笑われてこその商売である。生前、毀誉褒貶相半ばしながら、談志師匠がどれだけ愛されていたかを物語っているようではないか。
     書籍でも快楽亭ブラックが『立川談志の正体』を上梓し、今月(2012.6.14)は談之助の『立川流騒動記』が刊行予定だ。談志という巨星を失って、落語界は確かにつまらなくなったと思う。しかしそれは志ん朝が亡くなった時にも、枝雀が逝ってしまった時にも感じたことだ。談志の弟子たちは、師の衣鉢を継ぎ、その壁を越えるべく、精進していくことだろう。

     奇しくも、談志の弟子のうちでも、犬猿の仲と言われる快楽亭ブラックと立川志らくが、ブラック師匠は今月17日に、志らく師匠は来月13日に福岡公演を行う。当然、お二人とも、師匠を肴に舌戦を繰り広げてくれるだろう。談志の「毒」を最も過激な形で伝えるのがブラックなら、「才能だけなら弟子で一番」と誉めてんだか貶してんだか分からない評価を師匠から受けていたのが志らくである。ともに部類の映画好きで映画監督の経験もある二人だが、その趣味嗜好は正反対。二人を聞き比べるのも一興だろう。

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    2012/06/07 17:00

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