満足度★★★★
都市に祝祭を。オフビートな人たちがぬるっと漂うスローな展開のかったるさ。エピソードを無機的にガチャガチャくっつけてるような猥雑さ。しかしながら、そんな気分を吹き飛ばす爆発的な祝祭。そんな都市の気分も、決して悪くない感じがするのです。昔のひょっとこ+今のひょっとこ÷2=本作といった感。やはり、再演はハズレなしかな、と。そして、美術を見ると、“王子小劇場の雄”だな、と強く思わされる。こんなにこの劇場をわかってるカンパニーはないでしょう。
ネタバレBOX
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2008/02/18 12:46
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