思いは願いのうそとなり 公演情報 演劇企画ハッピー圏外「思いは願いのうそとなり」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    面白かった!
    個人的には、とても楽しめた!
    面白い脚本だったけど、上演時間に対してちょっと欲張り過ぎた感じもした。
    上演時間約100分。

    ネタバレBOX

    あらすじは説明文のとおり。
    大石与蔵が若返ってしまった後は、大きく3点で構成される。

    ①父親を亡くした少女の話。(若返った与蔵と亡くなった父親はそっくり。)
    ②入院患者である劇団座長のお笑い。
    ③大石与蔵の職場の横領事件(過去の話:嘘が嫌いな原因)。

    本当は①、③本線で②は少々という感じが良かったと思うが、
    本編は①、②本線で③少々といった感じであった。

    この劇団、照明の使い方が上手い。
    シンプルな舞台美術でありながら、照明を効果的に使い、
    場面場面で盛り上げる。音響もいい感じである。

    役者陣は個性的で、かつ上手い!
    劇団座長を演じた役者さん、とっても面白かったです!!
    この劇団の公演、ぜひ番外編で観たいくらい!!
    内堀さんお願いします(笑)。

    結局、大石与蔵は少女のために、亡くなった父親が見えると嘘をついてしまうが、そのおかげで、少女がずっと話相手となり、観ていて幸せな気持ちになれた(笑)。
    ちなみに、大石与蔵は病気の一種により一時的に若返っただけで、
    20時間後には老人に戻った。

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    2012/05/20 16:36

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