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自慢の息子
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自慢の息子
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★
息子の国へ
ユーモアがこれでもかとつまってた。舞台美術が素敵。
ネタバレBOX
母(羽場睦子)の偏愛をうけたような息子・正(古館寛治)は、息子・陽を育てる女(兵藤公美)の隣りに、自分の王国を作る。そこに、ガイド(古屋隆太)が母と、近親愛の兄妹(奥田洋平・野津あおい)を連れてくる…。
終盤、母に囚われたように、布の中に取り込まれる正に、結婚を迫る妹。いやおうなく結婚を受けれる正に、女にとり絡められる男の悲哀をみた。自分の国を作っても満足できないもどかしさとかね。
ぬいぐるみへの執着をもつ正が、ぬいぐるみの祭壇みたいなとこでみせる愛情が好き。舞台美術的にもポップな印象。妃にしようとする妹とのやりとりとか、そこだけみれば暖かなんだけど、自然と笑えてくる不思議がある。
妹役の野津が、正からのクレーム電話に応対する際にみせる軟体スキルがいい表現。
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2012/05/06 22:52
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