無題370(12-113)
19:30の回(曇)。19:00会場着、すぐ受付、開場(指定席)。左側の席だったので、上手が遠い。永山事件について、詳細は知らず「永山基準」という表現をマスコミ報道で目にする程度。内容としては、考えさせられるものが多く、みてよかったと思うものの、舞台表現としては、もうひとつかなと感じました。
開場直後、写真を撮っているお客さんがいて注意を受ける。19:21場内のアナウンス、19:30前説~19:34非常灯がおち、19:36開演~21:15終演。帰宅後、ウィキペディアで即席の復習。
下手:東京拘置所なのでしょう、中央:太鼓橋、上手:網走、基本的に暗転なしでお話が進みます。広い舞台なのに動きが少ないこと、立っているシーンが多く視覚的に映えない。セリフはあらすじを追っているように(説明調)聞こえとても勿体なく思いました。弁護士から渡される「靴」はもっとピカピカであっていいのではないでしょうか。
死刑囚、死刑の現場、被害者遺族、加害者の家族、殺人、性犯罪、いろいろと本で読む機会がありました。事実の重さは重さとして、芝居だからできるものがみたかったと思いました。