Hi-School 公演情報 幸野ソロ「Hi-School」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    これ、楽しい&面白い!
    個人的には、とても楽しい時間を過ごせた!
    笑えて楽しめて、ちょっといい話。いや~元気をもらえた!
    途中から高校時代に戻った感覚でみていた。
    小劇場で役者陣の学生服姿はよく見かけるが、
    今回似合う世代はほんの一部。
    「高校生にみえないだろ!」とつっこみたくなる、そこも楽しい(笑)。
    上演時間約100分。

    ネタバレBOX

    <あらすじ>
    高校3年生の娘が高校生活をそれなりに楽しく過ごしていたが、
    満たされないでいた。
    ある日父親から父親の高校3年時代の日記を渡される。
    そこには、学校の校歌を自分たちの手で作ろうとする日々が綴られていた。
    果たして、校歌は完成できたのか、そして歌うことができたのか?

    構成は3構成であった。①②を繰り返し、最後の③へ進む。
    ①現在の父親と娘の会話シーン
    ②父親の高校時代の回想シーン
    ③最後の・・・

    <良かった点>
    とにかく演出が楽しい!
    父親の高校時代は1980年代が舞台と思われる。
    昭和の香りが漂っていた(笑)。
    音響は「リンダリンダ」「ランナー」等。
    1人合唱部の「翼を下さい」は懐かしい歌を聴いた気分(笑)。
    青春時代にありがちな、ちょっとエッチなシーンも笑えた。

    ベタな展開であったが、飽きない展開であり、惹きつけられた。
    不思議な一体感を感じ、最後には鶴野川高校のOBのような気分になった。

    役者陣の皆さん、達者だと思った。
    笑いのシーンが多かったが、後半のシリアスなシーンも見どころであった。
    「高校生にみえないだろ!」という点を除いて(笑)。
    木田先生役が演出・(脚本)の幸野さんだったが出てくるだけで
    存在感があった(笑)。

    ワーサルシアターのような小劇場で観れたおかげで、
    迫力があり満足度は高かった。

    <ちょっと残念な点>
    電車が遅れたので公演時間が10分程度遅れた。これは理解できる。
    遅れた人の席を出入口の近くに「関係者席」として予め確保しておくのが、
    小劇場では一般的であるが、そうしていなかったのか、何名か移動を促されていた。この点は改善した方が良いと思う。
    理由はともかく、時間どおりに来ている人を優先すべきだと思う。

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    2012/05/04 10:17

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