青色文庫 公演情報 青☆組「青色文庫」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    もっと観たかった
    都内にこんな静かな民家があるとは。
    入場すると畳の部屋に座る。
    天井が高くて古い民家の匂いが田舎を思わせる。
    ここは都内なのに。

    主催の吉田小夏さんが飴を配っているので、
    一つ貰います。
    それにしても吉田小夏さんキレイでした(^_^;)

    あと民家の井戸水で入れたお茶を振る舞われて、
    寒い雨で冷えた体が温まりました。

    最初の『スイッチと野菜ジュース』はト書きを吉田小夏さんが朗読。
    彼氏と同棲を解消して一人暮らしをする始める女性。
    そこに運び込まれるピザ屋の懸賞で当たったTV。
    でもTVは人型という少し不思議な物語。

    TVを演じる荒井志郎さんのPUFFYの愛のしるしが頭に残ります。
    チャンネルを変えるごとにTVが、
    歌ったりドラマを演じたりニュースを読んだりと、
    ちょっとSFな感じです。

    次な『押しかけ女房』ですが、
    タイトル通りに独身女性の家にある日突然、
    女房がいるというお話。
    最初はほのぼのな感じで、
    世話を焼いてくれる女房のありがたみを感じていたのですが、
    主人公の女性が不倫をかつてしていて、
    その奥さんが失踪していると。。
    少し世にも不思議な物語になるというお話。

    なんといっても女房を演じた大西玲子が圧巻。
    『スイッチと野菜ジュース』では等身大の女性を演じていたと思ったら、
    『押しかけ女房』では大人しい女房から不倫を問い詰める迫力ある女房に変貌してと、
    演技の幅の大きさに感服です。

    A、B、Dと他の演目も観たかったのですが、
    時間が(^_^;)
    でも、こういう企画は美味しいので、
    今後もやって欲しいですね。

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    2012/04/22 21:53

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