満足度★★★★
クラシックは良い!
映画は観ていませんでしたので、今回初めて「カルテット!」の世界に触れました。
家族それぞれが胸に何かを抱え、それを互いに認め合い溶け合っていく様が観ていて心地よかったです。
幾度か歌のパートで役者さんが苦しそうだなぁと思うところもありましたし、4人がバラバラなことを歌う場面では何を言っているのかさっぱりでした。(家族の心がバラバラ…という演出でしたら流石です)
秋本さんはさすがの声量・迫力でしたね。圧倒されました。
他の家族もキャラクターがしっかりしていて好印象でした。
エハラマサヒロさんは一人で笑いのパートを全て持っていきましたね!
ボイパもまくし立てるような怒涛のネタも素晴らしかったです。すごいなあ。
しかし一番の見所は演奏の方々のパフォーマンスではないでしょうか!
對馬哲男さんのバイオリンや井上雅代さんのチェロが流れ出すと、途端に空気が艶やかになり、心地よかったです。
山根一仁さんのミニコンサートを聴く事もできましたし、満足です!