「約束するぜと笑って言えよ」(千秋楽満員御礼!) 公演情報 エビス駅前バープロデュース「「約束するぜと笑って言えよ」(千秋楽満員御礼!)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    甘口カレー
    あたたかな作品とおかしなテイストの60分。山崎雅志良い。

    ネタバレBOX

    とあるバーで、漫画家志望の南(菊池美里)が進研ゼミの漫画の原稿を、編集の沖田(伊丹孝和)にみせているが、カイジテイストの長編漫画でなく、青春とか恋愛とかを書いてと諭される。青春がなかったという南に、沖田は2chのとあるスレを見せる。そこでモッチーという人間が自分の青春を綴っていた…。
    書き込みする望月(山崎)と望月が想いを寄せる少女・ひまわり(根本)が、中学の図書館で出会い、高校で再会し、社会人となって告白してHEとなる。という話(書き込み)とそれをスマホで見ている南ら、という2つの話が終盤でクロスする。

    オタクな望月とその友人のブンチン(伊丹)らのオタクな思考が笑える。望月の動きとか最高。そんな望月の甘酸っぱい一喜一憂する様がほほえましいというか応援したくなるというか。いいポイントポイントを選んで舞台にのせたとう感じ。「幸せにする!」とぎこちないような笑顔で告白する望月に、応えるひまわり。笑顔の約束は必ず守られるとかドラマティックだろ、現実とは違うだろ…なんて思うけど、いいものはいい。

    劇中劇の、ひまわりが本に書き込みしたのが原因で殺されたバレー部一同が不憫。笑ったけど。

    座席の配置が狭いので、ちょっとリラックスしにくい。

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    2012/04/17 23:56

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