満足度★★★★★
面白かった!!
無料チラシに惹かれて、最終公演に行きました。
期待して良いんだか悪いんだかわからないようなHPでしたが。
一番乗りしましたが、その他に誰も現れず、
開場直前に3人増えて4名…かなり少ないのかなあ、と思っていたら、
開演前には11人になっていました。
受付をやっていた男女2人が、何と役者2名でもあり
(はっぴに名前が出ていたので、もしかして、とも思っていましたが)、
遅刻しないで良かったと思う次第。
さて、内容は、あるいは再演もあるのかもしれないので、
詳しくは書きませんが、前半(日光に行く前)で40~50分あり、
ここもそれなりにやり取りは面白くは思いました。
ある意味、振りの多い、かつ長い漫才のようにも見え、
しかし、長く続くと同じようなネタも出てきたり、ちょっと飽きてきました。
心の中で☆3つくらいかな、と思ったり。
ところが、後半、日光行きの話からは、抜群に面白くなりました。
1人3~4役の場面が特によく、大笑いしてしまいました。
お二人の息も合っているので、終演後「本当のご夫婦ですか?」
と聞いてみましたら「違うんです。それぞれ家庭を別に持ってます」
とのことでした?!
(余計なお世話でしょうが、これだけの台詞を覚え稽古するだけでなく、
経済的にも大変な(?)御活動をされるのは、
ご家族の理解と協力も欠かせないでしょう。)
まあ、そんなわけで、後半は時間を忘れましたし、盛り返したので、
多少のオマケ込みで☆5つ!
なんか、無料では申し訳ないので、台本1冊買いました。
さて、ネタバレは別として、演劇以外の突込みを少し…。
当初は秋葉原から歩くつもりだったのでしたが、
前の用事の関係で、急遽浅草橋から歩くことに。
ところが、未だに慣れないスマホ地図でも劇場名ではヒットしないし、
住所で検索しようと思ったが、サイトを見ても住所が出ていないのですよね。住所くらい、チラシのどこか隅にでも入れてもらえると、
こういう時ありがたいのですが。
それと、配布されたチラシの中のカンフェティ、3月号でした。
たしかに、2月から公演が始まっているし、
役者さん自ら受付もされる位の人手不足(?)ですから、
最初にチラシを組んだままで、仕方ないとも思いつつ、
ちょっと悲哀を感じちゃったりして。
もしかしたらHPも自虐的過ぎて(ギャグなんだと見終わった後は
分かりますが)「行ってもつまらないかも?」と思われているかも。
ある意味、自分たちの良さを信じて、
もっと長所は積極的に訴えても良いのではないか?
そんなことも思いました。
過去演目を見ても、喜劇なのに悲劇的な題材を用いているところも
興味深いし、「悲劇より喜劇の方が難しい」というとおりで、
苦労も多いとは思いますが、今後の活躍に期待致します。
2012/04/09 10:28
2012/04/09 09:38
そしてお疲れ様でした!