青色文庫 公演情報 青☆組「青色文庫」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    和やかな空間でのリーディング
    個人的には、とても良い時間を過ごせた!
    作品だけでなく、スタッフの皆さんの対応がとても良く、気持ちよく過ごせた。
    会場のゆうどは、古い民家のような空間であり、田舎の家に招かれた感じがした。私はB公演を観劇。
    【演目】
    『さよならドラえもん』、『磯野家の夜』、『恋女房』、『燈籠』
    上演時間60分。

    ネタバレBOX

    まず、会場で着席すると、スタッフの方から飴が手渡される。
    こういう気遣いは、とても嬉しい。
    と思っていると、続いて温かいお茶を頂いた。
    場が和んでいるのを感じる。
    会場の雰囲気もあるが、田舎のうちに集まっている感じ(笑)。
    座る場所によっては寒く感じるかもと、ひざ掛けの用意まであった。
    芝居が始まる前から、本当にもてなされている感じがする。

    60分の公演で4つの演目と、それぞれの時間は短いが、
    どれもなかなか楽しい。
    私は『恋女房』が好きだなあ(笑)。
    複数の嫁さんが持てるなんて、夢のような世界。オチもなかなか(笑)。
    『磯野家の夜』、『さよならドラえもん』のアニメの設定からの物語作りも楽しいし、一番長かった『燈籠』の世界観にも浸れた。

    パンフレットには、脚本、演出の吉田小夏さんの歴史(笑)、その頃の時代背景等が書かれており、読むのが楽しい。
    『さよならドラえもん』、『磯野家の夜』は19歳、『恋女房』は30歳、『燈籠』は33歳の時の作品とのことだが、学生時代の作品と年を重ねた作品では歴然の差であったが、作品を作っていた時の背景が分かると、作品の若さが楽しめる(笑)。

    今回、劇団青☆組および脚本、演出の吉田小夏さん魅力を堪能した!
    今後の公演も楽しみにしたい!

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    2012/04/08 21:41

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