満足度★★★★
最終日観劇癌だった父親が亡くなり、母親は三日三晩何もせず寝込む。葬儀の為に20年ぶりに実家に戻ってきた長男、葬儀の喪主で通夜の準備でてんてこ舞いの次男、葬儀の為に集まった従兄弟達とその親族。故人、葬式、昭和の時代から古い商店街にある家庭、等これまで幾つかの赤堀作品に見られた背景だけど、「今」のこの状況の中、だらしなく生きている苛立ややるせなさもあったり、でもそれがちょっとした幸せでもあったりと、日常の「生」の匂いと悲と喜が漂ってくるような舞台。
ネタバレBOX
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2012/04/03 01:44
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