満足度★★★★
真実
真実は人の数だけあるのだとしたら、その人にとっての真実は、他の人には間違いになるのだろうか。
人は間違うし、正しい人はいないと思います。
だけど、他人の間違いを許せない人、自分が正しいと思う人は沢山いて。
どうやって自分の中の矛盾と折り合いをつけていけばいいのかと、考えさせられました。
仮チラシに「照明を一切使用しません」とあったのが気になったのですが、納得した上に、これ以上ないというくらい巧い演出効果。
音楽もとても効果的に使われていて良かったです。
主宰者さんのコメントにあるように、本当に小劇場でしか味わえない小劇場ならではの作品でした。