満足度★★★★
綺麗と醜いが混在した舞台頭も、手も足も目も、少しでも力を抜くと濁流に呑み込まれてしまう。だからほんとは、目的地もなく漂ってる舟にただ乗っかっていたい。コミカルであるほど虚しく響く鈴江さん演出を堪能。宗教にも他人にも、ほんとは寄っかかれない、寄っかかっちゃいけないってわかってるつもりなのについうっかり寄っかかりたくなっちゃう。その距離感と駆け引きが絶妙だった。
ネタバレBOX
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2012/03/26 14:46
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