満足度★★★★
まさしく「ネオ・フィクション時代劇」時代劇でなくてはならない設定でありつつ従来のチャンバラ活劇とは異なり、さらには「いのうえ歌舞伎」とも異なるあたりが「ネオ・フィクション時代劇」たるところか。「日本刀版レディ・スミス」であると同時に身体能力を活かした殺陣で振り回し易くするためでもある月夜見の短い刀の一石二鳥なアイデアにも感心。また、それをも含めて TeamAZURA による殺陣の美しさとスピード感に酔う。さらに、クライマックスで先に逝った仲間達が主人公に力を与える場面は(常套手段とはいえ)シンクロする動作込みで好きだなぁ。
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2012/03/19 19:19
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