ジョシ☆テキ 公演情報 緊急女子会「ジョシ☆テキ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    中の上の下
    不思議と楽しかった。75分くらい。

    上演中、遅れ客を座らせるため、別の客を移動させるのはよくないのでは。

    ネタバレBOX

    乙女心愛(濱野瞳)は地味でデブスな大学生。なう子(大日向祐美)は心愛と同居する、男に媚びる女。文学少女シラカバ(柳瀬晴日)は、心愛の旧友でやはりデブスだった、現アイドル。そんな3人を中心に据えた「女子」の話…。
    「女子」をデフォルメした内容で、ありがちかもしれないけどどこかニヤニヤさせられる。じょっしーら4名の女子的な煽りとか。正直深いとこはわかってないけど、女子とはこういうもんだ、と言われたような気になった。

    心愛のいじけた心が、岡田せんぱい(後藤文嘉)に惹かれるにつれ(じょしこらの煽りもありつつ、シラカバの存在もありつつ)、暖かくなっていく様とそれが壊れるところが、女性作家的だと思う。甘くないというか。
    なう子は、美人的な描き方かななんて思ってたら、劇中でほどほどの美人という評価。性格も込の女性の評価とも思える。衣装がどこか野暮ったかったのはそのためかな。人の物をほしがる性分も女子的なのか。
    シラカバの、劣等感を克服した向上心と、かわいくなっても幸せをつかめないもどかしさに好感をもった。自問自答の一人芝居とか声色の使い分けなど魅力的。

    なにげにじょしりんぬら4人の存在も好き。
    今回の舞台で男子の意見ってあんま表現されていないけど、やはり女子は女子の意見を重要視しているということか。男子の存在って女子的にはどうなのかしら。

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    2012/03/17 00:53

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