満足度★★★★★
後半だけの話ではなく、初めからの物語
古典落語の演目
牡丹灯籠を、後半だけの話ではなく、初めからの物語になっております。古典落語の演目に近い物語は、邦画で白黒で観た事があります。
詰め込まれた物語を、年齢幅が広い、上手い役者たちが演じる、舞台デザインは、200本以上の竹、音楽も良い、光と影の舞台
恨みを引きずり、因果は巡り 殺し合い 死んでいく、 最後の一人は生き残るが、関係のない人が誤って撃った流れ弾が当たり死ぬ。
竹の演出、上手い役者たち、 好みはあるでしょうが、上手く作られた、非の打ちどころのないお芝居でした。
お露の幽霊は新三郎を殺す、花火職人の一人も幽霊だったとは、しかし殺さない、恋とは、人を愛する事とは、 面白かった。