満足度★★★★★
見逃さなくてよかった!
会場に入り、まず竹の舞台の美しさに感嘆。
想像してたよりも細い竹が、舞台上だけでなく客席にも吊り下げられていて、客席の通路も花道として役者が行きかい、駆け抜け、会場すべてを舞台としてお噺は進んでゆく。
役者が駆けるたび竹が鳴り、からからからと心地よい音が響く。
オープニングで役者が竹を揺らせていっせいに舞台を駆け抜けていくシーンは鳥肌がたつようでした。
開演前から流れていたのは雨の音だったのか 風の、葉擦れの音だったのか。とても心地よかった。
因果応報、勧善懲悪、と前口上に書いてあったけれど、果たしてそうだったのかな。かなり良い舞台でした。