満足度★★★★★
良かった~!!
不慮の事故によって死にかけた 加藤和樹 演じる主人公、アイダが腎臓の移植をされ生き延びる。
しかし、徐々に元の腎臓の持ち主の記憶や感情が芽生え始めてくる・・
わりとよくありがちなストーリーなんだけど。
前半はかなり小ネタなんかもあり 笑える軽い乗りで進んでいきます。
ところが後半はガラッと雰囲気が一変
サトエリ演じるドナーの姉の過去や姉弟の生い立ちや 前半は笑っていたものの真実が明かされていくにつれて、客席の空気もガラッと変わり、台詞の一言一言に真剣に見入ってしまいました。
ん~、さすがG2って感じです。
上演時間1時間45分、抽象的なシンプルなセットに7人のキャストだけでしたが、その分、ひとつとして無駄を感じさせない濃密な時間でした。
根っからの悪であった主人公のイキザマ、そしてラストシーンがまためっちゃ格好良かったあ~☆
そりゃあそうでしょう、カーテンコールも3回、papasanもマジ拍手をしちゃいました。