満足度★★★★★
今年NO,1候補!!
まずこれだけは絶対に言っておきたい!
今年に入って観劇した本数は既に62本。
その中で、NO,1作品だったと僕は思っている。
やられた。
本当に誠にやられてしまっていた。
物語のあらすじは上を見てもらえれば分かるのだが、不器用なお父さんと娘の話なのである。
またこの不器用な親子を樋口さん白井さんが演じられるのだが、
まったくもって素晴らしい演技の一言であった!
物語の流れとしてずっと走り続けている親子・・・という設定で、常に足踏みをしていたり、寝ている時でさえ足踏みをしているというファンタジーぶり・・・というかマンガか!?という設定ぶり。
そう脚本に書いてあるのだが、それをものの見事に体現している二人なのである!
実際に他のキャストの台詞の途中も、
ずっと足踏みを続けており、その姿が滑稽であれば滑稽であるほど僕らへ訴えかける衝動は強い。
またこの舞台が専門学校の教室という特殊な環境である事も味方にしている。
いや、それ以上のことをやってのけている。
限定25席としていたのが、当日やはり満員らしく僕の回は40名ほど座れるようになっていた。
そして照明を吊るバトンも豊富で、「これ本当に教室なのか?」と思うくらい施設が揃っている。
またステージタイガーでは初の照明にムーブが入った効果を使っていた。
これは画期的であり、しかも床に当たった円形の光が幾つもに分かれながら回るシーンなど、今までのステージタイガーではありえないもの。
というか、
専門学校、恐るべし!
普通の小屋よりも贅沢な施設。
もしかしたら既存の小屋で負けているところが、かなりあるレベル!
2012/03/14 01:13
2012/03/12 07:22
前日の会合ではお世話になりました。楽しい時間を過ごせました!
今回の会場は演じる役者もお客様との距離の近さを感じながら演じておりました。
自分は父親というものは自分の父以外はあまり知らないもので、
経験不足ではありましたが、何か伝わるものがあったのならば幸いです。
次回もがんばりますのでよろしくお願い致します!
白井宏幸