満足度★★★★
「ヤラれたぁ!」前半はどことなく既視感があったが、現実界と小説界の接点を明らかにするところで「ヤラれたぁ!」と思い、以降は評価急上昇。いざ明かされてみると、オープニングのシーンにちゃんとヒントがちりばめられていて、初めて観る時は当然気付かないのだが、後で納得させられてしまうのは巧い。さらに安易なハッピーエンドにせず、問題を観客に突きつけて終わるというのも挑戦的。ビターではあるが、ここでも「ヤラれたぁ!」な感アリ。
0
2008/01/26 23:50
このページのQRコードです。
拡大