百年の雪 公演情報 十七戦地「百年の雪」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    見ごたえ十分
    スケールの大きさと細やかな描き込みが光る、見ごたえのある100分間。
    登場人物の一人ひとりに「その人がどのような世界で生活しているか」といったような生き生きとした奥行きが感じられて、面白かった。

    少ない小道具の変化で、空間の時制を示す演出も巧い。

    ただ(これは好みの問題ですが)「ある家の三代を描く」と「SF」とをうまくまとめようとして、いろいろときれいにまとめすぎてるような気も。
    自分としては、終盤でまとめきらずに、散らかってもいいからもうちょっと演劇的に爆発させてくれたほうが好みだったかもなあ、と。

    初日だったせいか、それとも単に技術の問題か、役者さんに若干カタさを感じましたが、目線や所作の表現に関しては説明的になりすぎないいいバランスだったのでは、と。
    ただ、衣装やヘアメイクが上手くはまっていない役者が少なくなかったのは、ちといただけない部分かも。

    次回公演は怪談噺、ということらしいので期待してます。

    ネタバレBOX

    気になった点をいくつか

    ・<隼人>の「聡明だった祖母」(だったか)の台詞にやや違和感。
    キャラクター間の距離感から言って「聡明だったという祖母」のようにワンクッション挟んでもよかったのでは?

    ・ああいう雰囲気のラストシーンにするのであれば、<八王子の空に現れた物体>の件についてどうなったかの描写が、少しだけでいいからほしかったような。

    ・雪の降らせ方にもう一工夫ほしかったかなあ。降り方がまばらであったり、後ろの幕に雪がくっついてしまっていたのは、雪が紙製であることを意識させられてしまい、ちょっと興ざめでした。

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    2012/02/23 22:42

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