ベルが鳴る前に 公演情報 ペンギンプルペイルパイルズ「ベルが鳴る前に」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    おとぎ話のような世界。
    久しぶりのペンギンさんの公演、久しぶりの本多劇場、ということもあり、テンション上がり目でした。

    今回はファンタジーの要素が入った喜劇。コントではなく喜劇といった印象でした。
    見終わると、まるでおとぎ話を聞いたような心地よさを感じました。

    ネタバレBOX

    トラックに乗る2人の男。

    1人は機械技士アロイ。ある村に落としてしまった巨大な機械を広いあげるため、重機をとりに夜道をトラックで激走しています。
    村には婚約者シルミを見張りとして1人残しているため気が気じゃありません。

    もう1人はダスタ。エヴン粒子という浴びると死んでしまう粒子が上空に漂い、いつ降り注いでもおかしくない危機の中で、その対策のカギとなるホムンクルスを地中から回収を命じられた男。
    世界の危機に対し、自分の使命を果たすため一刻を争います。

    2人はそれぞれの目的地に向かうため一刻を争いますが。

    そしてエヴン粒子が降り注ぐまで秒読みの段階になったとき、アロイとアロイの家族たちは田舎の地から回収した機械に乗り込みます。
    エヴン粒子から世界で唯一逃れられる機械に。

    2人の使命は果たされたのでしょうか。
    といったお話。

    衣装も中世ヨーロッパの装いで、機械もトラックもモダンな感じ。
    不思議な世界観を衣装や舞台装置からも感じました。

    また会話や動きにくすぐられるような笑いが散りばめられていたのも楽しめました。

    0

    2012/02/20 00:51

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大