昆虫美学 公演情報 角角ストロガのフ「昆虫美学」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題302(12-055)
    18:30の回。午後、急に予定を変更、この劇団は初めて。電話で当日券の有無を聞くと大丈夫だとのこと、でも、電話の向こうは大声で騒ぎたてているようだったのでちゃんと伝わったか不安な気持ちのまま会場へ、30分前受付開始ですが45分前着、入り口前で待っていると女性の方から芝居をみに来たのか声がかかる、大きなマスクをしてらしたのでちょっと自信がないものの...角田さんだったのか。ちょっと早めに受付開始、名前を告げるがやっぱりなかったようで、事情を吉水さんにお伝えし受付をしていただく、どこがみやすいかお聞きすると、2Fの演技がポイントと教えていただいたので、本日は後方の3列目。1Fは3箇所=左(ペットショップ)右(会社オフィス)と中央(DK)、2Fは2か所(居間とバス&浴室)と視点が多い。18:29場内アナウンス(前説)〜18:35開演〜20:21終演〜20:48アフタートーク終了。

    映画「冷たい熱帯魚」「ヌードの夜(2作目のほう)」で切り刻む場面をみているので、絵的には特にビックリはしないし、「実際の事件」に対する衝撃度を芝居に関連させないと決めていたので普通にみていました。なぜそうなったのか(作家はどう思いながら演出していたのか)がわからないまま終わってしまい、最後は「こうなりたかったであろう」ということなのか(アフタートークのコメントより)。なぜ、劇中に裁判を思わせるシーンを織り込んだのだろう、問われるべきものはなかったということなのだろうか、などなど考え中です。

    ネタバレBOX

    ■雑記
    私も「昆虫系」みましたが(2回)、こちらは全編どす黒く、陰湿、凄惨。それはみせ方の違い。「隣の家の少女」(映画)あたりも良いかと。

    カマキリの話はよく聞きます、「恋するオスが進化する(宮竹貴久著)」が面白いです(頭が取れても挑むオス、とか)。

    カマキリは本物だったのでしょうか…後ろからだとよく見えなくて…動いてなさそうだし。受付には大きいのがいました。

    人体を原材料とするお話なら「ソイレント・グリーン」だけど古すぎて知っている人いないかも。出てきた「大きな手(ひじから先)」は人間の手のサイズじゃないみたいだし、その点、リアルではない。

    でも、舞台の上は細かいところまでリアルで、2階に伝っている白い蔦のようなものだけは異世界っぽい雰囲気、これは呪縛か。

    ところどころ幻視的な場面がありますが、ちょっとわからなかった、きっと心理描写なんだと思う…

    突然のアフタートーク、ずいぶん片方向の会話でしたが、客席からの質問に気づかされる点があり、なるほどーと思う。

    スミマセン、まだどう評価したらいいのかわからないので空欄です…
    みないほうがよかったのか…とんでもない、
    予定を変更してまでみにきて…よかったです。





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    2012/02/20 00:05

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