満足度★★★★
先ずは小夏狂乱バージョン
裏、イデ版とあるので、どれだけデフォルメしてあるか楽しみにしていたが、思った以上に原作に忠実に創り上げられていた。特に本作品の命となるような部分のセリフはきっちりと残されており、安心した。
と言っても、イテ氏のオリジナリティは多分に入っている。映画や原作では最初と最後しか出てこない新撰組のシーンが、本編と同時並行で、これでもかという様に繰り広げられる。殺陣も堪能でき、ダンスや歌もあってファンサービスは十分であった。ストーリーについては、まだ見ぬ人のために述べないこととするが、やはりイデ氏は一筋縄では行かない方だと改めて感じた。
前作よりも那須野さんの見せ場が多く、やはり、つか作品の似合う女優であった。
来週は別バージョンを見比べてみる予定。