アドバタイズドタイラント【ご来場ありがとうございました!!】 公演情報 The end of company ジエン社「アドバタイズドタイラント【ご来場ありがとうございました!!】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    270(12-023)
    18:00の回。17:00 受付(整理券なし)、17:30開場で実質的には開演、役者さんは舞台上、始まっています。客入れの時の音楽はイヤホンからの音漏れ、前説はお芝居の中の(遠くに聞こえる)放送。水天宮のときのように、会話が縦横斜めにやりとりされ、絡み合わないけど、時々、接点を持つ。なのでそれらをまとめようとはしないで、細切れ状態のものを飲み込む。目と耳、特に耳は口調、トーンに注意する。清水さん(4作目)つながりで観劇、終わって(19:36終演)ロビーに戻ると萩原さんがいらしたので銀座に行く旨をお伝えする(かもめマシーン)。


    ネタバレBOX

    動くもの、声のする方向に私の意識は向かいます、それは危険であるかを判断するために必要な自然なもののひとつなのでしょう。舞台では、左右と前後(高低あり)で状況はひとつながら、事情(あるいは損得勘定)は異なるヒトたち。客席にあってもそれぞれのものを抱えているヒトたち、静かな客席も火田七瀬からみたら騒々しいのでしょう、どう取捨選択しましょう、台本をみると上下2段書きです。

    水天宮でみたときこれはあわないと感じていました。舞台設定の関係もあったのでしょう、どこがどうなのかわからないままでした。あれから演劇の荒波にもまれ面白い(というより不思議の方が近いかも)と感じる波長は少し拡がったようです。今回、焦点を合わせるため、多少視野の移動が必要でしたが、何となく全体の動きはつかめました。ただ、耳を集中させると視界は一気に狭まります。ぼんやり、聞いているようで聞き流すようにしたほうがよかったのか。
    日常、二つをいっぺん(同時)に相手することはなさそうですし、もし、そんなシチュエーションになったら、どちらか一方を止めるでしょう。でも、同時通訳などは2つ一緒なんでしょうね…。
    瓦礫に囲まれた場所じゃない場合、どうなるのだろうと考える。

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    2012/01/23 23:21

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