誰かの星空 公演情報 冬の公会堂企画「誰かの星空」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題264(12-017)
    19:30の回、全席指定。19:25院内向けの前説、19:36開演〜21:11終演。「観たい!」を読み返してみて、(内容)かすりもしないだろうと思っていたらそうでもありませんでした。本作品のような味わいは始めてです、わかりやすく、楽しみやすく、涙腺緩めの方はご注意。脚本、役者さん、もちろん照明も音楽もよく、暖かい気持ちになって夜空の星々を見上げたい方はぜひ劇場へ。帰るとき台本購入、DVD予約などして駅に向かうと、わざわざ追いかけ、公会堂記念病院処方の「幸せ袋」を手渡していただきました。チラシ、両手にあるのは色鮮やかな「音」たちであり、想いを届けてくれる瞬く星たちでしょうか。

    ネタバレBOX

    小学校4年の女の子、入院し手術を待つ、隣のベッドの同い年の子、同室の大人、3組の父と娘。思わせぶりなところなどなく、幼い心の揺らぎか優しく描かれています、役者さんが上手いのでしょうね。舞台は広めに設定してあり、病院内の探検もいい雰囲気。物語が進み、みていて、こうあってほしいという方向に星の光たちが導いてくれるようでした。

    下手の高い位置に十字架があり、柔らかい色を帯びて院内を照らします。

    10年前に演じられた作品、どうやって生まれたのか、パンフを買って読んでみる価値はあると思います。小さな娘さんがいらしたら、その手をそっと包み込んであげたくなる、そんなお話。

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    2012/01/18 22:05

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