満足度★★★★
良質!!
生まれつき耳に障害があって手術すれば治るといい聞かされ、そしてその時には 外国に行っていてなかなかあえない父親も戻ってくると きかされている10才の少女が・・・
おかまの患者や くせのあるおじさん、同じ年のお金持ちの娘 のいる大部屋に入院してくるところから はじまります。
最初の暗転で 「これは!!なかなか良さそうだぞ!!」 を感じました。
病院を舞台に繰り広げられる とってもファンタジーな作品、前半はコメディタッチで すんなりと この小学生のお話に入っていけました。
そして、家族・人の温かさ などを展開するエピソードの中に さりげなく折り込まれていて
ラストには*papasan* 2012年 初涙・・となってしまいました。
脚本がとってもしっかりしていて、90分という時間を どんどん 引き込まれていく演出。
大人はもちろん 子供さんとか中・高生なんかにも是非観てもらいたい作品ですね。
寒空の帰り道 心がほっこりと暖かくなれて 帰れました。。
満足度★★★
楽しめましたけど
楽しめましたが、興醒めするところも結構ありました。ファンタジーといえども、ある程度はリアルさがないと入り込めないんですよね。特に病院モノだとね。
満足度★★★
1点不自然なところがあるのが惜しい
病院が舞台の複数の既視感を伴うファンタジー。
キャラメルボックス風な味わいも含め総論的には良いのだが、1箇所物語を進めるためとはいえ不自然なところ(ネタバレ欄にて)があるのは10年前の作品ゆえか?
なお観ながら初演時の配役を勝手に想像して楽しむ。
満足度★★★
ちょっと期待はずれ
観る前にジャンベルのイメージがあったためか、ちょっと違うテイストの舞台だった。ファンタジーにもなっていないし・・・・。惜しい。
リアリティが…
カンパニー初見。
オジサンと小学生の女の子が同病室?
病気もバラバラな患者が同室?
ファンタジーだとしても、設定がメチャ過ぎて、入り込めなかった。
女優陣は美麗。
満足度★★★★
とても良かったです
シンプルで美しい舞台美術と、少しメルヘンなテイストを加えた心温まるお話でとても楽しめました。力強いお父さんの台詞が胸に響き、多少のストーリー上の無理もきれいにカバーしている。コミカルな部分もメルヘンテイストを壊さないように抑えられ、抑制のよく利いたいい劇だな~という印象です。フライヤーのイメージそのままの感じですね。音楽やライティングの美しさも十分堪能しました。いつも思うのですが、舞台で星空というのはああいう感じにしか出来ないのかな?何か変わった趣向の星空を見てみたいと思います。この劇では星空の美しさは特に重要なので。
満足度★★★★
とても温かい。
音楽も心地よくCDを購入。素敵な台詞がザクザク降り注ぎ、拾うのが大変なくらい(良い意味で)。浅野ワールド全開です。夜空を見上げたくなる…そんな帰り道でした。
満足度★★★★★
無題264(12-017)
19:30の回、全席指定。19:25院内向けの前説、19:36開演〜21:11終演。「観たい!」を読み返してみて、(内容)かすりもしないだろうと思っていたらそうでもありませんでした。本作品のような味わいは始めてです、わかりやすく、楽しみやすく、涙腺緩めの方はご注意。脚本、役者さん、もちろん照明も音楽もよく、暖かい気持ちになって夜空の星々を見上げたい方はぜひ劇場へ。帰るとき台本購入、DVD予約などして駅に向かうと、わざわざ追いかけ、公会堂記念病院処方の「幸せ袋」を手渡していただきました。チラシ、両手にあるのは色鮮やかな「音」たちであり、想いを届けてくれる瞬く星たちでしょうか。