【72時間演劇】前人未踏の企画にお付き合いありがとうございました! 公演情報 元東京バンビ「【72時間演劇】前人未踏の企画にお付き合いありがとうございました!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    わすれられない舞台。
    gaku-GAY-kai2011で、すっかり身体も火照って、そのままタイニイアリスの『72時間演劇』に突入!と思ったんだけど、とりあえず知り合いの店に年末の挨拶代わりに一杯だけ飲んでから行くことに。

    『72時間演劇』は、「差し入れ歓迎!」とのことだったので、ラーメン二郎インスパイア系のモトミヤのラーメンか、ドミニクサブロンのクロワッサンでもシャレで差し入れようと思ったんだけど…案の定、閉まっていたので、ダイコクドラッグに買い出しに。

    レッドブル等のエナジー補給系の差し入れは、どっさりあるだろうと思って、『72時間演劇』後の癒しグッズを購入することに。
    とりあえず、ポッカポカになるらしいアイマスクのような安眠グッズ等を選んでレジへ。すると、レジ隣に「TENGA EGG」が陳列されているではないか!「疲れ○ラというからなあ。」と購入することに。
    それにしても、さすが2丁目のダイコクドラッグ!夜の大人のための品揃えが行き届いとる!笑

    その後、タイニイアリス横のコンビニで、酒やツマミを購入。ビールを買おうと思ったんだけど、こぼしちゃいけないので、ZIMAとウイスキーのミニボトル&水をセレクト。

    準備万端だ!

    ネタバレBOX

    劇場に入ると、客席前方にはビニールシートが張られている。土足厳禁だけど、飲食可能エリアとのこと。後方は、観る専用のスペース。

    舞台では、ドラァグクイーンのようにゴージャスに着飾った佐野バビ市さんと東京バンビの3人がトークをしている。なんか『さんまのまんま』のようで、まったり感がたまらない。
    その後、こゆび侍の成島秀和さん&差し入れ紹介の際、客席に来ていることが判明したHカップのグラドルレスラー愛川ゆず季さん(2011女子プロレス大賞受賞おめでとう!)が加わる。愛川さんが、成島さんに、数々の技をかけるかけるかける!悶え苦しむ成島さん…最高!笑

    その後、成島さんが、オリジナル脚本『マッチ売りの少年』(←だったっけ?)を、東京バンビ&愛川さんに稽古づけ。これ、すっごくよかったなあ。成島さんの演出指導を見ることができたのも嬉しかったし…なによりも、脚本が良かった!売って!笑

    成島さん帰宅後、はやし哲也さんの弟(美容師)&妹が登場。兄弟の掛け合いがたまらなく可笑しい。東京バンビでは、末っ子ぽいはやしさんが、お兄ちゃんしてるんだよなあ。頼りない兄貴っぷりだけど(笑)。

    そんなこんなで、まったりながらもおもしろい時間を過ぎてゆく。

    この辺りで、一旦外出。年末の挨拶が済んでない店に顔を出したり、近所に住む子の家でシャワーを浴びたり…ああ!このあまりにも非日常な時間がたまらなく愛おしいぜっ!

    劇場に戻ったら、酒ですっかりデキあがった町田歩美さん&中野あきさん&佐々木へドロさんによるエロトークが展開されてた。はやしさん、目が半分開いてない…沈没寸前(笑)

    トークが終了して、麻雀が始まる。後ろ髪をひかれる思いで、誘われていたクラブへGO!これから踊りまくるのに、さっきシャワーを浴びちゃったことを後悔する。

    結局、またシャワーを借りてから劇場に戻ると、観客も雀卓を囲んで観戦してる…エエ雰囲気や(笑)

    ボクも、ダンスの疲れやらナンダカンダでちょっと眠い。
    周囲を見回すと、隣の美人がいつのまにか寝てる。
    エロトークを展開していた某女優も客席の最前列で爆睡してる。。。

    ボクも寝るか…。

    数々の芝居を観てきたタイニイアリスで寝る。
    舞台上の東京バンビの会話を聞きながら、ボクは寝ている…なんという非日常!!!劇場で寝るというなんと幸せなことよ!!!
    時々起きて、ウイスキーを舐めながら、舞台を楽しむ…ああ、ホント幸せ!!!

    朝7時前に、ラジオ体操担当の瀬尾友美さんが登場。
    女優なのに生活感アリアリの衣装が最高!さらに、『72時間演劇』の為に、数々の小道具を用意しているプロ魂&サービス精神に、心の底から感動!!みんなでやったラジオ体操・・・楽しいぞ!気持ちイイぞ!そして、なぜかウレシイぞ!

    観客に手渡された瀬尾さんお手製の「瀬尾友美ブロマイド」。
    「このかわいい女の子は、いったい誰なんだ!?」というブロマイド…今でも、ベッドサイドボードに置かれております。大事にします!

    そのまま、ラストまで居たかったけど…餅つきがあるので、泣く泣く帰路につく。。。

    この『72時間演劇』。72時間演劇をするわけじゃあない。
    トーク有り、麻雀有り、東京バンビが差し入れを観客におすそわけもする。
    友人、兄弟姉妹も登場する。
    ゆるゆるグダグダな時間もある。

    でも…役者が生きざまをさらし、日常ぽい非日常空間を観客に提供する…うまく言えないけど、すっごく演劇的なんだよなあ。
    Ustreamで、『72時間演劇』を観ていた人にとっては、タイニイアリスの観客も含めて、芝居だったんじゃないかなあ。「馬鹿なことやってらあ」って。

    立派な台詞も、高尚な演出もない。

    でも、舞台上の東京バンビの3人。
    そして、受付で72時間、シャワーも浴びずに東京バンビを支え続けた女性スタッフ(←ホント、お疲れさま!)を始めとする、スタッフの皆さん。

    その生きざま、しかと拝見いたしました!

    『72時間演劇』、忘れないよっ!

    良い年の暮をありがとう!!!

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    2012/01/18 00:46

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