トーマの頃を過ぎても 公演情報 Pal’s Sharer「トーマの頃を過ぎても」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題263(12-016)
    昨晩に続いて2回目です、終わって帰るときから、今日は映画にするか迷い(もうすぐ上映終了なので)、午後、当日券について電話で問い合わせ。ありますということなので、名前を告げる。18:45着、昨日から1段上の席に座ります。お話は知っているし、「観てきた!」も書いたし…それでも萩尾望都さんの作品(そのものではありませんが)をこれほど印象的に表現、封印される前の透明感あふれる演技、役者陣、脚本も演出も衣装もメイクも、みることができる舞台はもうないだろうと思い観劇。墓地の階段から降りてくるシーン、ちょっと変えていましたね。
    ■2回目なので評価はしていません。以下、余談(萩尾望都さんのことだけ書いてます)。

    ネタバレBOX

    買っていたのは、文庫と初期の作品集(赤いカバー)、新書版は「スターレッド」か「百億〜」あたりだったか、出るとすぐに書店へ行き、何回も読んだ。「銀の三角」はSFマガジンをたまに立ち読み、単行本になって購入。それからマンガそのものを読まなくなり、作品たちは永い間、静かに眠り続けている。数年前、原画展、講演(もちろん御本人)と久しぶりに作品世界に触れる機会があったものの読み返してはいなかった。繰り返しページをめくり、作品とひとつになったかのようなあの頃の感覚が蘇らなかったら…と思っていた、そういうことだったんだろうと、観劇しながらあらためて思っていました。
    当パンに「手にとるだけで、今でも胸の奥が疼く」とある。同じように感じるひとがいること、それを知ることができたことがなぜか嬉しい。

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    2012/01/16 22:32

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