満足度★★★
旗揚げ公演ということもありインパクトの強い作品でした。
下北沢のしもきた空間リバティにて、あんかけフラミンゴ旗揚げ公演『俺という宗教 女神のSEX』を見てきました。
旗揚げ公演ということもありインパクトの強い作品でした。
失恋の逃げ場として入信した新興宗教はドラッグとセックスの蔓延る(はびこる)カルト教団だった。
しかしそこに別れた彼女も入信してきて…。
中央、左、右にカーテンがひかれている。
開いたり閉じたりするカーテンで裏の顔を隠し続けるのだが。
今回のお話は二章に分かれ、第一章「真っ黒の章」ではカルト教団の表の顔を村上の目を通して、第二章「真っ白の章」では裏の顔を彼女の目を通して描かれています。
カーテンの裏側にあるドロドロしたもの、しかしその中で彼女が隠していた入信の意味がお話のカギとなっていました。