Sの悲劇【ご来場ありがとうございました!】 公演情報 Sun-mallstudio produce「Sの悲劇【ご来場ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題249(12-002)
    19:30の回。18:50着、既に受付けは始まっています、今夜は指定席、ほぼ予定通り開場、前2列はミニ椅子、3列目は普通の椅子、4列目から段差あり、客席後方にカメラ、舞台はホテルのロビー、下手:フロント、上手:ミニバー、客席左側にホテルのドアがあってここからも出入り、場所は横浜、中華街に歩いて20分、見渡せばロートレックの絵とジェフリー・ディーヴァーの作品。19:00、ホテルの館内アナウンス風前説、観客は「ミステリーツアー」の参加者ということで「ご一緒に推理をお楽しみくださいませ」と。19:37開演〜21:01終演。初日のせいなのか、男優陣の演技が硬い、女優陣はよかったのに、全体的にちぐはぐ感。

    ネタバレBOX

    一時期、日本の推理小説ばかり読んでいました(赤川次郎から新本格派まで)。でも、海外の作品はほんの数冊。J.ディーヴァーは何度か図書館で借りようと手にしましたが、返却期限の2週間で読み切る自信がなく(一度に数冊借りるので)断念してます。

    冒頭、チェックアウトする男と女…普通に営業中のようです、予約の受付もしている、休館日じゃないのでお客さんが来てもおかしくない…それとも「期間中」密かにお休みにしていたのだろうか…、聞き漏らしたかな。

    謎解きは好きな方なので、頭で考えつつ舞台をみつめますが、「犯人」に至るまでが少し弱いのかなと感じてしまいました。これは先日みた「仇討」のお話のときと同じで、90分の枠で呼吸することすら忘れてしまうような「動機(復讐…)」を提示するのは難しいのかも、というのが正直な感想です。映画等ではいろいろな要素(視覚/聴覚)を組み合わせてうまく観客を誘い込むことができるという点で有利なのか...。

    とはいえ、美津乃さんの艶やかさ。仁瓶さんは「スカイツリー編」に出ていらしたんですね。終盤、文庫本に書かれたメッセージ、拳銃、記憶、事件、視点を移しながらの展開、楽しく観劇できました。

    ネタバレなしで。

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    2012/01/05 22:30

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