ホントウの間柄 公演情報 シアターまあ「ホントウの間柄」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    まぁ~さか!の”秀作”でした。
    正直、あまり期待感を持たずに、伺いましたが・・。
    【”性同一性障害” ⇒ 性転換手術 ⇒ カミングアウト ≒ コメディー 】
    舞台セット、キャスティング、物語の展開、個性あふれる役者さんの生き生きとした演技、「性同一性障害」をまともに真正面に取上げながら、しかも他人が寄合う下宿屋「田中荘」を舞台に・・、アットホームでユーモアにもあふれ、&ホットな涙もチョッピリ誘われ・・まぁ~さか!の秀作でした。
    次回作「何かの美味しい喫茶店」も必ず伺います。。

    ネタバレBOX

    出だし”丸山さん(SET)”SET本隊”三宅団長”の仕切り口調に若干似てる?様に感じましたが、下宿屋の名主格、絶妙な回し役を果たす占い師、“エリザベス麗子(通称「リズ」)”の設定でオリジナルキャラを好演。それに大学の先輩役“上杉さん(聖ルドビコ学園)”[元柔道部主⇒留学時性転換手術を終え帰国 ⇒凛とした女性に・・難しい役柄]、その先輩に憧れを抱く、けな気な後輩(OL/業界AD?)に“河本さん(SET)”、久々に2人で町を歩いた時に先輩が度々ナンパされ・・、先輩は初の体験で恥ずかしくもあり・・、女性として生きていく事に自身を持つが、後輩の心情は複雑・・。
    田中荘の世話人さん“難波さん(SET)”と出稼ぎタクシードライバー“小磯さん”のお二人、泥酔状態を介抱し部屋へ送り届けた際に・・<まぁ~さか>の展開、男・女の中に発展・・。
    田中荘名物の「バカヤロウごっこ」、小道具人形(未だ買いに行ってませんが、ソニープラザでゲット予定です。)の扱いの妙ありで・・、作・演出の“妹尾さん”「熱海五郎一座」の作品より気合の入り方が違って、とても面白い作品と感じ、・・如何なものかとも思いました。
    追伸、役者さん皆さんは、リーフレットの写真より、数段かっこ良かったです。

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    2011/12/30 19:40

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