ホントウの間柄 公演情報 ホントウの間柄」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    まぁ~さか!の”秀作”でした。
    正直、あまり期待感を持たずに、伺いましたが・・。
    【”性同一性障害” ⇒ 性転換手術 ⇒ カミングアウト ≒ コメディー 】
    舞台セット、キャスティング、物語の展開、個性あふれる役者さんの生き生きとした演技、「性同一性障害」をまともに真正面に取上げながら、しかも他人が寄合う下宿屋「田中荘」を舞台に・・、アットホームでユーモアにもあふれ、&ホットな涙もチョッピリ誘われ・・まぁ~さか!の秀作でした。
    次回作「何かの美味しい喫茶店」も必ず伺います。。

    ネタバレBOX

    出だし”丸山さん(SET)”SET本隊”三宅団長”の仕切り口調に若干似てる?様に感じましたが、下宿屋の名主格、絶妙な回し役を果たす占い師、“エリザベス麗子(通称「リズ」)”の設定でオリジナルキャラを好演。それに大学の先輩役“上杉さん(聖ルドビコ学園)”[元柔道部主⇒留学時性転換手術を終え帰国 ⇒凛とした女性に・・難しい役柄]、その先輩に憧れを抱く、けな気な後輩(OL/業界AD?)に“河本さん(SET)”、久々に2人で町を歩いた時に先輩が度々ナンパされ・・、先輩は初の体験で恥ずかしくもあり・・、女性として生きていく事に自身を持つが、後輩の心情は複雑・・。
    田中荘の世話人さん“難波さん(SET)”と出稼ぎタクシードライバー“小磯さん”のお二人、泥酔状態を介抱し部屋へ送り届けた際に・・<まぁ~さか>の展開、男・女の中に発展・・。
    田中荘名物の「バカヤロウごっこ」、小道具人形(未だ買いに行ってませんが、ソニープラザでゲット予定です。)の扱いの妙ありで・・、作・演出の“妹尾さん”「熱海五郎一座」の作品より気合の入り方が違って、とても面白い作品と感じ、・・如何なものかとも思いました。
    追伸、役者さん皆さんは、リーフレットの写真より、数段かっこ良かったです。
  • 満足度★★★★

    コレ、面白い!
    近年では実際にありえる話。それを目の当たりしたらどんな事になるか、それを非常に面白く創ってございます。

    ちょいと中性的な上杉美浩さんの凛々しい美しさがこの役に映えます。温かい下宿の住人達もイイ雰囲気です。

    思いがけず、とても楽しめました。

このページのQRコードです。

拡大