満足度★★★★★
史実史実を扱う作品は、創る側は大変だと思うのですが、観る側はもっと大変です。結果がわかってしまっているから。でもこの作品は、結果はわかっている、もう歴史は動かせないからこその作品だと思います。客席の後ろをグルグル回る、歴史上の道化たち。その一歩前にいる我々観客。観客は、否応がなしに裁判を傍聴させられ、無力を実感しなければならない。敗北感がずっしり重い。素晴らしい作品でした。ただ、ラストの救いは必要があったのだろうか。
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2011/12/28 23:13
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2012/01/02 13:02
2011/12/31 22:15
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ご丁寧にコメントを下さり、ありがとうございます。
マルチエンディングだったのですか。存じ上げませんでした。
私は楽日を拝見させていただきました。
自分の中でもラストを描いてみたいと思います。
甘さ控えめの濃厚なホットチョコレートのような作品でした。
ありがとうございました。
また拝見させていただきます。次回は劇場でお目にかかります。