満足度★★★
山内健司の底力
初日。
山内健司が冒頭からアップアップ状態。
明らかに、他の2人についていけてない。
ところが、2日目。
山内健司が冒頭から余裕のよっちゃん。
昨日とは別人のよう。
完全に藤田の舞台に適応している。
舞台を完全に支配している。
他の2人は一応最低限の演技をこなしている状態。
良い演技ではない。
それに比べて、山内の演技にはプラスアルファがある。
存在感、リアリティーがある。
おそれいりました。
ラストの15分間は初日の当日の稽古で出来たらしい。
そして、その前に山内はソウル市民2ステージこなしてきている。
だから、アップアップしてたんだね。
これはリーディングなんかじゃない。
本公演並みの舞台。
作品自体は本公演より少し雑な気がする。
荒削りというか。
SEXシーンもう少しどうにかならないかな。
「塩ふる世界」が5つ星なら、これは3つ星かな。
マームとジプシーの舞台でも山内を見たい。
今回の舞台も青柳と尾野島だから、実質マームとジプシーみたいなもんだけど。
アフタートーク聞いてたら終電のがした。(^_^;)