満足度★★★
男性ヴァージョン見ました
引越しの段ボール箱から次々と思い出とそれにまつわる人々が出てきてお話が進んで行く、というスタイル。最後までこのスタイルで行ったのはちょっとひっぱりすぎかな、と・・・。だんだん飽きてきます。思い出や記憶なのだから、もっと突拍子もない物とか、本人だけの宝物になっているような小さなエピソードとか、トラウマになってしまった事件とかあってもよかったのでは。
また、とんでもなく小さな箱から出てきたり、人が入れ替わったりしていたら面白ろかったのに、と思いました。
エピソードも全体にちょっと平凡で、乗り切れない。リアルな最後もいいですが、あのエンディングならもうちょっと現実の厳しさへの不満や鬱屈があったはず。そういうのも見たかったな、と思いました。